猟犬達
5月30日の森絵都さんのコラムの隣にある読者投稿の記事は
「猟犬ラリー」
ラリーの記事

13年前やはり1頭でうろうろしていた猟犬はこの方の車に飛び乗ってきたらしい。
フィラリアにかかっていたことや、鳥を追いかけて戻ってこなかったとか病気と闘ったこととかとてもよくひめと似ていた。
「保護してすぐ子犬を生んだ」
・・・そういえばひめも保護当時子犬を生んだ後かもしれないと言われた事があったっけ。
18歳になるっていうこのラリーちゃんにひめの記事を読み聞かせてあげて、
この投稿記事を書いているさなか、老衰で静かに息を引き取ったそうだ。
同じような犬が同じ空の下にいるんだよね。
森絵都さんのおかげでまたひとつ心に残るお話に出会う事ができた。
ラリーちゃんもひめも
「ありがとう」
って送ってもらえたけどここにまたそんな家族をさがしている犬がいる。
迷子セッター

「メス、7歳くらい、22キロ、銀のチェーンの首輪、
体調は良好だがお腹にコブシ大の乳腺腫瘍あり、
性格は友好的で実に穏やかな良い子」

いつもコメントいただく猟犬ロッシとジャックのママ・・・じゃないかな?
asamiさんのパパが飼い主だからasamiさんはお姉ちゃんかな?
そのasamiさんからこんな子がいますとお知らせいただいた。
迷子かと飼い主さんをさがしていたけど結局見つからずに里親探しに切り替えたそうだけれど、もし、心当たりがあるような方がいらしたらご連絡ください。
こちらから保護先様の連絡先をお知らせします。
迷子セッター

なんて優しそうな目をしていることか。
どうか幸せが訪れますように・・・

【2008/06/03 21:39】 | ひめ | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
ひめからのプレゼント2
ひめ01

「空を見るのが好きだし・・」

ひめはしる

「走るのも大好き〜

3頭で

「でも、家の中では・・」

あおむけ

「甘えたりもします」

ひめ1

「読んでいただいてありがとう


ひめの記事を読んで思い出して少し悲しかった。
けれど、あの日あんなにみすぼらしかったひめの犬生を
すてきなかたに書いていただいて
姿を描いていただいて本当によかった。

最近里親募集の掲示板を見つつも、まだこれからのシュワンツたちの世話を考えるととても次の犬を・・など自信の無い私だけど
「1頭の幸福な家庭犬だった」
という最後の一文はいつか迎える日への勇気をいただいたみたい。

ひめ、私に世話をさせてくれてありがとうね。

【2008/05/02 23:57】 | ひめ | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
ひめからのプレゼント
心待ちにしていたひめからのプレゼント
kiji

森絵都さんが連載するにあたっては実際に会える事のできた犬の話しを書く事にしていたそうだ。
だから時すでに遅く、
虹の橋に旅立ってしまったひめの話はなかったはずなのに
書きたい気持ちが変わらなかったのはやっぱりひめには何かがあったにちがいない。
「この人!」と狙った物を捕らえて放さない魔力が。
私やそして森絵都さんも・・・
あなおそろしや
「女ムツゴロウスギヤマさん」までひめの魔の手は伸び、
頭にティアラを輝かせてしまったのだった。

      

すてきな宝物をもらいました。
ありがとうございました。

【2008/04/18 20:53】 | ひめ | トラックバック(0) | コメント(11) | page top↑
ひめのお客様
日曜日のお客様にお会いする前は少しだけ緊張した。
でもお二人ともとてもすてきな方でした。
ひめのお客様シュ

いつもスリッパとかをめちゃくちゃにするわ、飛びついちゃうわでなかなかお客様に中に入っていただけないのでシュワンツは扉を閉めてリビングで待機。
功を奏してか無事に(わたし的にはだけどあちらはどう思われたか)歓迎のご挨拶を済ませたシュワンツだった。ほ〜
そんな我が家にひめの贈り物を届けてくださるのは
森 絵都さんとスギヤマ カナヨさん
今、毎日新聞に隔週で犬の記事を連載中。
メールでそのコラムにひめの事をと連絡いただいたときはいたずらかと思った。
びっくりでしょ?
でも、この時、「また、ひめのためにしてあげることができた」ととてもうれしかった。
ひめのお客様

髪の長い方が森絵都さん、帽子の方がスギヤマカナヨさん

当然、犬好きなのでもっとお話したかった。

記念写真なのにシュワンツったらお腹出してそれどころじゃない状態。
お腹をなでられて至福の時なのだった。
ひめのお客様ひめ

「ちゃんと私の事話してくれた?」

ひめが来てからたいへんなことはあったはずなんだけど聞かれるとなんにも出て来ないし、
ひめがうちに来る前の苦労話っていうのも、もっと悲惨な犬達はたくさんいるし、記事にするにはまとまりの無い話ばかりになっちゃったよ。
でも、話しをしながら思ったのは、放浪犬になる前フィラリアに感染させられるような飼い主のところではおびえながらの生活だったような雰囲気はあったけど捨てられたにしろ迷子だったにしろ放浪しているときはそれなりに楽しんでいたのかもしれない。
私から食べ物をもらった後、警戒心など見られないのに、私には付いて来ずに山に入って行くときはとても楽しそうだったし、保護したあとすぐ脱走してもとの場所でお昼寝していたし。
とにかく彼女はとてもさっそうとしていて強くて楽しそうでときには面白くてそんなひめの魔法にかかっちゃたんだな。
だから、よく、
「ひめちゃんはいい人に拾われて幸せになってよかったね」
と言われたけど、
「ひめが自分で自分を幸せにした」
そんな感じがする。
そんなことを伝えられただろうか。
シュひめを語る

「ひめがいて心強かったけどさあ、車で二人で留守番しているとき、ボクはお利口にしているのにひめは運転席まで行ったり、ボクを押しのけて外を見たりそんなこともあってタジタジだったんだから」
はいはい、シュワンツがひめを室内犬として教育してくれたのはちゃんと知っていますよ。
「ご飯」は「お座りして待つ(よだれには注意)」
「散歩」は「しっぽをブンブンふって喜びをアピールする」
気が向けばナデナデしてくれる
ときにはあきらめが肝心
「ピンポン」ってドアのチャイムが鳴ったら「ワワン!!」と吠える
スリッパはおもちゃ(こら〜)・・・調子に乗るとときどき怒られる

ひめのビデオを編集したり、ブログや日記を読み返したりしていろいろひめの事を思い出せてよかった。
ビデオの中でひめはおなかを出して気持ち良さそうにお昼寝していたり、鼻先のとかげにポイントして動かなかったり、風のように走り回っていた。
ただ、具合が悪くなりひめのそばで夜寝るようになったある夜中、ふと、目を覚ました時、ひめが目をしっかり開けて私を見ていた。
あの時、何を言いたくて私を見ていたんだろう?
辛い?お水?チー? そっとなでてあげたけどあのときほど言いたい事がわかればと思ったときはない。
暖かくなって来たからそろそろひめの好きだった山、海、川にひめを連れて行って放してあげよう。

【2008/03/17 15:14】 | ひめ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
脱兎
引き出しの整理をしていたらこんな物が出て来た。
ポスター

2002年春、
散歩帰り近所のスーパーでお買い物して繋いでいた所に戻ってみたらリードごと消えていた。
山の中に入って行くひめだからリードが薮の中で絡まって身動きが取れなくなっていないかとすごく心配した。
翌日になっても見つからないのでポスターを貼って歩いたのだ。
結局、3日目になって
「ひめちゃんという犬を保護しています」
首輪の刺繍を見て電話をいただいた。
ポスターを貼って歩いた範囲よりさらに遠くへ行っていたのだ。
恐るべしひめ。
リードは金具ごと付いていなかった。幸運?強力?
肉球も破けてもう、へとへとで歩けないくらいになってその保護していただいたお宅の庭の鳥小屋(!!)のそばにうずくまっていたそうだ。
犬好きな方で、飼ってもいいと思っていたらしい。
バジル子ねえさんの所に帰って来る気はなかったんかい!!

その後にも逃走した事がある。
散歩から帰ってシュワンツとひめのリードを外し庭に入れようとしたとき先にシュワンツが入ってふと見ると今の今まですぐそばにいたひめの姿がない!
先に入ったかと庭を探してもいない。
まあ、この、一瞬のスキをつくすばやさ。

   
探し歩いて2時間もたった頃か、家に戻ってみると犬舎の中に入れられていた。
友達が偶然見つけて連れて来てくれていた。
車で通りかかった友達は楽しそうに走るひめをみつけ後ろから声をかけたけれど
「あなたなんか知らない、私にかまわないで〜」
と知らん顔をされたので今度は先回りして前から声をかけたら
「あら、こんにちは
ととてもおりこうさんな顔をして素直に車に乗って帰って来たのだと。
まったくねえ。
いじけないで〜

ポスターのシッポが立ってる写真は
預かった子猫が入ったケージを覗き込んでいる写真。
ポイントしてる?
【2008/02/29 19:47】 | ひめ | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
逆光

今は月に数日だけ仕事をしている。
3日の土曜日からずっと仕事だった。
シュワンツのお腹は落ち着いたと思ったら今度はひめがお腹を壊した。
朝、起きたらおしめからはみ出し
土曜日に排泄しなかったからだろうと思っていた。
その後、2、3度したようだったがゆるいことが多いので心配無いと思っていた。
しかし、翌月曜日の朝、またしても布団を汚していて
出かけるまでにお尻を2度洗った。
心配でお昼に一度帰って来たらまた汚していた。
そのあとは夕方、夜と・・・
食欲もグンと落ちた。
立てなくなって来た。
仕事に出ても気が気ではなくて戻れそうな時は戻って様子を見たりして生きていてくれているとホッとした。
あまりにも食べてくれないのでまた肺に水がたまってしまったのか?
腎臓の値が悪くなって気持ちが悪くなって食欲が落ちてしまったのか?
と金曜日、病院に連れて行った。
血液検査、レントゲンともに前回に比べて悪くなっている様子は無かった。
胃酸を抑える薬と胃腸の調子を整える薬、そして高栄養流動食を出してもらってその日は安心していた。
翌、11月10日、土曜日、明け方汚したお尻をお風呂場で洗った。
ひめはこの日水さえも飲もうとしなかった。
なのに私は無理矢理シリンジで流動食を飲ませて薬も飲ませた。(ごめん・ごめん・ごめん)
昼過ぎ、1時頃口から血が混じったようなよだれが出ているのに気がついた。
少し息づかいも荒かった。
オロオロしている間に今度はケホッとあきらかに血を吐いた。
夫も私も休みでよかった。
あわてて病院へ電話して連れて行く。
担当のドクターはお休みだったしお昼休み時間だったけど院長先生がすぐ診てくれた。
様子を見ただけだったけど。
「ひめちゃんも、お家の方も頑張っている事は担当の先生から聞いています。でもお別れの時期が近づいてきてはいます」
ひめは頑張っている。
私なんかは全然、全然だよ。
[お別れの時期が・・・]
と言われて涙が込み上げた。
けれどそれでもまだひめはまた立ち上がってくれるだろうと思っていた。
帰りにお尻拭きを買い、シーツを買い・・・
「レノンのパパさんが人間用ののおしめが良いよって教えてくれていたみたいだったな。モナミのママさんのブログを見に行ってみなくちゃ」
なんて考えながら家に帰りひめを寝かせた。
「今日は手足は暖かい方だなあ」
と少しなでて様子を見ていたけれど何かお昼ご飯を食べようと手を洗いに行って
食卓に座りふとひめを見ると
胸が動いていない!えっ?えっ?
胸に触った。あんなに大きく感じていた鼓動が感じない。
呼吸も少し荒かったのに今は静かで・・・・・・・・・・・・・
どうして!どうして!どうして!どうして!なんでそばを離れたのわたし!!!
ごめんね!ごねんね!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昔、散歩していて私が油断したすきに公園からサッとお山の方や薮の中めがけて飛ぶように軽々と走って行ったときみたいに油断した私の手から風みたいにすり抜けていってしまった。
辛かったのに病院に行ったり来たりさせてごめんね。
無理矢理ご飯や薬のませてごめんね。
お風呂場まで運んでシャワーさせてごめんね。
なでて送ってあげられなくてごめんね。
花

【2007/11/13 01:24】 | ひめ | トラックバック(0) | コメント(13) | page top↑
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